70年代の重厚熱血ドラマを観ているかのような展開とターの生き様に圧倒されっぱなしでした。
特に後半の展開。
それでも音楽を続ける彼女の生きざまが凄い
ドラマチック度 4.0
音楽性 …
【物語】
シンプルに言うと、天才指揮者で音楽家の主人公「ター」が没落していく姿をただ眺める映画。
芸術の天才の苦悩と足掻きを見られるのかと思いきや、意外とそういう映画では無かった。
主人公の狂気じ…
音楽も「ジョーカー」の人だったのでトッド・フィリップスと
勘違いしてましたが、トッド・フィールド。16年ぶりの監督作、
だそうです。
輝かしい経歴を誇る指揮者リディア・ター。
冒頭は自叙伝出版のイ…
名門ベルリンフィルはじまって以来の女性首席指揮者であり、作曲家としてもEGOT(エミー、グラミー、オスカー、トニー)の4冠を達成し、名声をほしいままにしていた現代音楽の騎手リディア・ター。指揮者とし…
>>続きを読む頼む、反省してくれ…
どんなに素晴らしい才能があっても自己の非や過去を認められない人間はいつ崩れるか分からない
そこで謝って反省して!認めて!って思うシーンが何度もあって心がぞわぞわした
(きっと自…
映画を読むきっかけになった『イン・ザ・ベッドルーム』から20年、待望のトッド·フィールド作品。相変わらず静かな狂気を画面の隅々に張り巡らす画と音は一回観たぐらいじゃわからんが、ケイトがオーバーアクト…
>>続きを読む指揮者(マエストロ)として成功する主人公。
しかし権力を翳して追い詰めてしまった女性が自殺してしまったことで彼女は嘘に嘘を重ねる必要がでてくる。
女性復権の話もちらほら出ている所で、主人公がやってる…
繊細で緊張感がずっと続く。一言で言えばそんな感じの映画だった。分かりやすい見どころや、盛り上がりのない映画に対して、多少の苦手意識があったが、この映画は単調ながらも、独特の緊迫感があり、飽きることな…
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