「煙、残骸、死体」
第二次世界大戦におけるウクライナのある地方の現状を映し出した作品
ナレーションはなく、映像の中から自らが感じれるものを感じ取る作りになっており、映像そのものの力を感じること出…
敬愛するロズニツァのこの作品は、作り物ではなくホロコーストに関する本物の記録。
アラン・レネの『夜と霧』を初めて見た時と似た(もしかするとそれ以上の)衝撃を受けた。
バビ・ヤールはウクライナにあ…
今ならリベラルな方向に行ってウクライナ除名などは避けるところを毎度東西双方の感覚で複雑性を孕ませて提示してくれる所が個人的に信頼できる。あとロズさんはもう少し抽象度の高い人間普遍(戦争時の集団心理の…
>>続きを読む1941年ナチスによるユダヤ人無差別大量虐殺の当時と前後を実際の写真と映像で語るドキュメンタリー。
こんな悲惨なことがまだ100年も経ってない過去のことなんだよな…。
自由も人権もない。あらゆる死…
これがすべて過去の映像だということを後で知った。カラー映像もあり、あまりにも躍動感ある映像は、一部現在撮ったのかと勘違いするほど。
前半ではスターリンのポスターが剥がされ、代わりにヒトラーの画像が街…
今年始まった戦争初期にこの地に後年建てられた記念碑周辺にミサイル攻撃を受けたニュースもあり、記憶していた地名。
つくづく20世紀は映像の世紀なんだと数々のフッテージに考えることが尽きない。逆に2時間…
「想像を絶する」
ただただその一言でしか言い表せない。
スコアはたくさんの人に見てほしいのでこのスコアにて。評価するしないの範疇にはない壮絶で凄惨なアーカイブ映像。
前半の侵略した側(ナチス)とされ…
©️Atoms & Void