このレビューはネタバレを含みます
参った。"優しい"とも"冷たい"とも異なる平熱な温度感が宿っていた。涙腺にひたすらジャブを当てられているようで積もり積もった結果の連続に後半はゴリゴリに泣いてしまった。痛みに晒されながらも拳で訴えか…
>>続きを読む岸井ゆきのさんの繊細な演技、素晴らしかった。
三宅唱らしいショットやビートはそのままに、目標を持つこと、老い、生活、傷つきながら前を向くことへの切実さへの表現がすごく良かった。
エンドロールの魅せ方…
まず出演した人達の役作り、演技力を褒めるべきだと思う。素晴らしすぎた
そして今回1番聞いて欲しいのは音でした
ミット打ちのリズミカルな音、川の流れる音、電車の音、手話の時の手がぶつかる音、手話中の口…
試写会にて鑑賞。
16mmフィルムで撮られた今作は、ファーストカットからフィルム独特の少しザラついた感じが出てて「いいなぁ〜」と思った。
「ボクシング映画にハズレなし」というのは僕の持論だけど、…
先天性の聴覚障害のハンデを持ちながらもプロボクサーとしてリングに立つケイコ
毎日欠かさずジムに通い日々鍛えるが、どこかに言い知れぬ不安も抱えている
自分の中でモヤモヤしている時にジム閉鎖の話を聞き、…
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どの瞬間を切り取っても美しかったです。試合を通じて ではなく、日常のトレーニングを通じてボクシングを、そしてケイコの苦悩、葛藤を描いているのが非常に良かったです。コロナ禍を心情とリンクさせ上手く組み…
>>続きを読む試写会にて。
どんな映画か最初は想像がつきませんでしたが、淡々と静かに進んでいくストーリーに自然と引き込まれていきました。
岸野さんの演技が素晴らしいのですが、
三浦さんの存在感は流石!全体が引き…
試写会にて鑑賞
16ミリで撮影した映像が暖かくてとても綺麗だった。普段自分が遊んでいる北千住辺りの風景が写っていて嬉しい気持ちになった。
主人公のケイコは聴覚障害があるが劇中の環境音はむしろ大き…
◎静けさの中、ミットの音だけが心を打った。
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試写会だったので、スコアはナシで。結論、自分には合わない映画でした😅。
「Filmarksで絶賛されるも…
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神楽座 試写会にて鑑賞
ミット打ちがメイウェザーみたいにリズミカルで気持ちいい。他にも環境音がかなり強調されていた。
ボクシングの練習、ホテルの仕事などの日常がほとんどで試合の映像は少なめ。ボク…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS