原作と比べるとだいぶソフトな作品。
そのソフトさに違和感を覚えていたけれど、差別表現があまり使われないところであったり(新平民でさえ使われない)、エンディングの描写であったり、おそらく特に他の登場人…
40年ぶりの映画化だそうだ。水平社創立100年記念。
驚くほど満席!
テレビの対談番組で間宮祥太朗と矢本悠馬が共演した、と聞いて観たいと思っていた。
若い間宮が出自を隠して生きている苦しさをよく現し…
一応、原作は学生時代と10年くらい前に二度読みました。(東京生まれ東京育ちだとほとんど学校では教わりませんので…)
映画は市川監督版を鑑賞しています。
なぜ今ごろ破戒?って、思っていたら、オープニ…
丑松が、生徒たちに自分が被差別部落出身であることを打ち明けるシーンがある。
大人が子どもに対して本気で伝えたいことがあるとき、その切実さは、きっと伝わるんだろうと思った。
丑松が生徒たちに本気で…
島崎藤村。映画化してくれなかったら一生縁がなかったと思う。部落問題も学生時代一日だけちょろっと教えてもらったくらいで。生まれた時に身分が決まっているのは辛いというか、理不尽でしかないと。今でも形とし…
>>続きを読む良い映画です。邦画特有の「笑いあり、涙あり」がないのがよかった。アイドルもでてないのがよかった。
島崎藤村の「破戒」が原作で、長野県の被差別部落のお話。すでに何度か映画化されてるので他の映画も見て比…
「男性アイドル映画としての『破戒』」って論文誰か書いてないかな…超絶不謹慎を覚悟で言うけど、木下作品といい「イケメン」俳優が苦悩し涙するところを合法的に見れるコンテンツとしての『破戒』がある気がする…
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