「愚かではないが弱いんだ
弱いから差別する」
今で言う幾多のハラスメントも同じかな。
「ケモノに生まれたかった
ケモノには差別などないから」
差別も無駄な争いもせず
少なくとも人間よりは賢い。
…
当事者が苦しんだ描写が少々控えめだったので、当時を知らない現代人へは伝わりづらいと感じた。
あんまり生々しく描写したら、フラッシュバックになるから良くないのかもしれないけど…
メリットにもデメリット…
このレビューはネタバレを含みます
本当は原作で読みたかったけど、読める気がしなかったので映画で。
小学生の頃は、道徳の授業を受けながら「部落差別なんてこうして習わなければ知ることもなかったのに、なんでわざわざ教えるんだろう」って正直…
このレビューはネタバレを含みます
コンプライアンスと言われる時代になったけど、実際はネット社会の発達によってより根深く部落差別問題が酷くなって来ているように感じる。教わっていないことは怖いことや恥ずかしいことであり、嫌でも目を向けた…
>>続きを読む信州の部落出の間宮先生が出自を隠しながら寺の娘と互いに惹かれあって。
水平社100周年記念ときて身構えたほどの重さは無く、画も含め全体的に綺麗。
この100年で生徒役の子達にはこの題材が身の回り…
題材が重いからなかなか観れなかったけどようやく。
思ったよりは、サラッと観れた。
勉強になったし、
部落の違いではなくても、同じような差別は
今の時代でも世界の色々なところであるんだよな…
といろい…
©全国⽔平社創⽴ 100 周年記念映画製作委員会