政治的な事情で亡命してきた詩人の老人と郵便配達人の友情。
まずロケーションが最高に良い。
南イタリアの小さな島が舞台で、ゆったりとした時間が流れ、美しい自然とそれを生かした建物に囲まれて素朴な生活…
メタファーという言葉がこんなにも豊かに描かれていることが胸に迫る
1950年代のイタリアのどこかの島の日常が美しくフィルムに写されている
ポルコ・ロッソのセリフを思いだす
「このありは海も陸も見た…
イタリアの音楽がいいね、なぜか懐かしくなる、たぶんディズニーシーによく行くから。
見終わったあとに静かに涙が出るような作品、噛み締めるものがあって、パブロに影響されてどんどん成長していくマリオの姿…
チリを追われた実在の詩人パブロ・ネルーダが、イタリアの小さな島に身を寄せ、郵便配達夫と親しくなる。やがてパブロに逮捕状が執行、島を割くまでの交流を感動的に描いた名作。監督脚本マイケル・ラドフォード。…
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