見るからに教養のなさそうな漁村の男マリオ。
次々と疑問を投げかけるマリオにパブロは言う、
「言葉で説明すると陳腐になる」
映画でもそう。
色々と考察して読み解きたい作品もあれば、よく分からないけど感…
チリの国民的詩人、パブロ・ネルーダが祖国チリを追放され一時期、ナポリ湾のカリブ島に身を寄せていた史実をベースに描かれる、郵便配達員の青年と偉大な詩人との交流を描いた、イタリア発のミニシアター系作品。…
>>続きを読む成り行きで進んでく展開にツッコミどころ多かった
でも最後はすごく余韻があった
白黒でひょうげんされる、実際あったであろう暴動に詩が負けてしまう悲しさ
パブロの表情がなんとも言えない
でも音楽と綺麗…
とても良かった!こういう映画が好き。
原作は、チリの詩人パブロ・ネルーダをモデルにした小説。政治信条によりチリからナポリの小島に亡命した詩人と、純朴で内気な青年の交流の物語。
青年マリオは島で唯…
ポエジア 詠まれなかった詩
人が思わず詩を口ずさんでしまうのはどんな時だろう。愛しい人を想うとき、故郷の海の香りをかいだとき、さざ波の音を聞いたとき、まぶしいばかりの日の光に照らされたイタリアの故…
“詩は書いた人間のものではない
必要な人間のものだ”
祖国チリを追いやられ、カプリ島に亡命した詩人パブロと
その隠れ家に郵便配達でくる純粋無垢な男、マリオのお話。
最初こそ交わらなかった2人が、…