独創的な黒澤明作品。大人版日本むかし話みたいな雰囲気。
iTunesで100円だったという理由でなんの気無しに見始めたが、不思議な雰囲気に引き込まれていくうちに、どうやら黒澤明監督作品と気付く。
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このレビューはネタバレを含みます
トンネルが一番好きかな。
一緒に死にたかったなんて言われたら許すしかないじゃん。犬は悲しみと怒りに唸り、ずっと吠え続ける。大人しく眠ることも出来ず、わけもわからず、ただ責め立てることしかできないんだ…
カナダに留学中、授業でお勧めの映画を紹介するプレゼンで、中国人の友達がこの映画を紹介した。日本が誇る黒澤監督の映画を一生懸命紹介してくれたことにすごく感動したのを覚えている。それがきっかけで私もこの…
>>続きを読む【今風に言うとカオスな作品】
黒澤明が見た「夢」のオムニバス作品。その原色の世界観は、現場の息遣いが伝わってくるようで夢でありながらも、何処か生々しささえも伝わってくるよう。
これぞ真のフィクション…
以前親しい教師に勧められ、視聴しました。
「狐の嫁入り」「鴉」「水車のある村」が個人的にはとても好きだった
狐の嫁入り…子供が森へ行ってしまい狐の嫁入りに出くわした際の
ピタッと音楽が止まり一斉に…
言葉では伝えにくい空気感はまさに夢そのもの。気づけばその世界観に沈没してました。
「日照り雨」「桃畑」「水車のある村」が特に好き。
全編、死を感じさせてからの、「生きるのは楽しい」「葬式はめでたい」…