母へ捧げる僕たちのアリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

古ぼけた公営団地で、3人の兄と重篤で昏睡状態の母と暮らす少年は、母が大好きなオペラを聴かせてあげることを日課にしつつ、教育矯正の一環で仕事をしていた。ヒューマンドラマ作。決して裕福な生活ではないなが…

観たかった映画の一つ『母に捧げる僕たちのアリア』を鑑賞。2021年のフランス映画。

原題「mes freres et moi」は直訳すると「わたしの兄弟とわたし」。今作が初長編となるヨアン・マンカ…

オシャレなパリのお話ではなくフランスの地方に住む移民の家族の話。

植物人間になった母を“自宅で看取る”と懸命に看護する兄弟4人。みんなそれぞれやさぐれてたりと欠点はあるけど、その中でも補い合いなが…

アリアって「オペラなどの中で、1人で歌われる曲」のことを言うそうです。であれば、この邦題おかしいんだよなぁ〜。「僕たちの」ってのがおかしいし、本作は兄弟それぞれがってことじゃなく、植物状態になった母…