[1980年代NYで少年が知った"白人の特権"] 50点
2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ジェームズ・グレイ長編八作目で、グレイとしては5度目の選出。1980年、東欧ユダヤ系移民の血を引…
「世の中は不公平だけど幸運に感謝して現実を受け入れろ、振り返るな」ってポール父は言うけども、これは不遇な立場の人が前向きに生きていくためにあるべき言葉であって、他人の犠牲の上に優遇された側の人間が、…
>>続きを読む好きな俳優でもあるアンソニー・ホプキンスが出演していたので観る事に決めました・・ヒューマン🎬との説明あり。
舞台は1980年のニューヨーク。
公立学校に通う、ユダヤ系アメリカ人の少年と黒人の少…
アルマゲドン⇒世界の終末における最終決戦の場所、またはその決戦そのものを指す言葉。新約聖書「ヨハネの黙示録」に登場する言葉である。
少年2人の複雑な心境を見事に表していたと感じた。どの時代でもどの…
そうか でも―
なぜ この国に来たの?
殺されてしまうからだ
誰に?
お袋が生まれ育ったのは―
ウクライナの小さな町
オストロポルだ
お袋の両親は
町の通りで店をやっていた
駐屯地には…
ユダヤ系の男の子の少年時代。特に、ウクライナからアメリカにたどり着いた優しい祖父と、配管工の厳しい父親、公立の学校で仲良しだった黒人少年との交友が描かれる。
1980年代のアメリカの空気が感じられる…
黒人差別が残る1980年代アメリカ。
黒人の前はユダヤ人が差別の対象。
差別されていたからこそ差別する奴には真っ向から戦えというおじいちゃんと差別されなくなったんだから不平等とはいえ、差別を黙認しろ…
80年代のニューヨークを舞台にユダヤ系の生徒のポールが黒人の問題児ジョニーと仲良くなったことで差別を受けていく映画
ジェームズ・グレイらしい個人に焦点を絞った作風、アド・アストラでも感じたがグレイ作…
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