[互いを憎しみ合う姉弟の子供じみた喧嘩集] 40点
2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ひらすら評判の悪いアルノー・デプレシャン長編最新作。前作『レア・セドゥのいつわり』は同年に新設された"…
相変わらず、画も編集もプロットもカオス。唯一感情の波の満ち引きにだけ忠実。
デプレシャンのこのテンションは、家族間の愛憎を描くにはいつもすごく適切に感じる。
作品のテーマを啓示的なセリフで言い表し…
長年にわたる確執を抱えた姉弟が、とある出来事を切欠に関係を修復していく物語。
兄弟というのは不思議な関係だ。幼い頃は一番身近な友人であり、そして他人でもある。生まれながらにヒエラルキーが歴然と存在…
仲違い姉弟の愛情物語。
喧嘩するほど仲が良いとよく言うように愛情と憎悪は表裏一体。特に家族であれば遠慮の欠片もなく思いっきり罵倒することも出来るだろう。
理由は分からないが長らく諍い合う姉と弟は…
フランス。北部にある大都市、リール。
アリスは女優で、ルイは詩人。姉弟は10年来の絶縁関係にある。
舞台で公演中のアリスは、楽屋でルイの出世作となった詩集に目を通すが、屈辱的な内容に打ちのめされる。…
登場人物全員癖強ッて話。
姉と弟の確執、ギャーギャー喧嘩してるレベルじゃなくて、鉢合わせしたら倒れちゃうレベルであることに驚きを隠せない。
そんな…⁈っていうw
でも、姉と弟の確執はただ2人の間だ…
姉と弟の愛憎劇。
姉アリス(マリオン・コティヤール)は舞台女優として活躍し、弟ルイ(メルヴィル・プポー)は教師をしながら詩を書いていた。賞に落選し続けたルイが受賞したのはようやく10年後。名声を手…
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