トリとロキタのネタバレレビュー・内容・結末

『トリとロキタ』に投稿されたネタバレ・内容・結末


アフリカから地中海をわたってベルギーのリエージュにやって来た少年トリと少女ロキタ。偽りの姉弟として生きる2人はどんな時でも一緒で、年上のロキタは社会からトリを守り、しっかり者のトリは時々不安定に…

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アフリカ出身の少年と少女が、血のつながりはなくとも本当の姉弟のように暮らしながらなんとか定住を目指そうとする話。
ダルデンヌ兄弟監督作。
  
救いが無いというのもそうだし、彼女達を突放そうとすれば…

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ドキュメント
手持ち
音楽なし
栽培の場所リアル
動きの設計、カメラの位置、終盤の1カット
素晴らしい

不法ではない?けれど嘘を吐いて入国し、違法行為をして祖国に入金しながら生きる偽りの姉弟。

トリは体を売るような真似までして稼いだ金を母国の母に(多分入国の)仲介業者に収入を奪われて、予定していた2…

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トリがロキタを心配して大麻工場に忍び込むところで、おいおい何やってんだ、もうこいつら殺される未来しか見えねえ、と思ってたらやっぱり殺された。トリが生き残っただけでも儲けものか。
難民認定ってベルギー…

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ずっと眉に力入ったままだった。
トリが自転車で爆走するたび、事故に遭うんじゃないかとはらはら。
事故には遭わなかったけど…

理不尽で過酷で不穏。

難民としてベルギーへやってきた姉弟の話。

主人公がビザの申請を受けるシーンから、いきなり始まる本作。
説明もなく、唐突な印象を受けるが、映画を見進めると、段々と主人公の置かれた状況が分かってくる。…

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どういう気持ちで観ればいいんだろう。
2人を憐れむ目線が正解なのか...?
でもとても浅はかな気もしてモヤモヤし通しだった。

やっぱダルデンヌ兄弟あわないのかも...。

25.0603-234

 接写するのであれば動作を割らずに映して欲しい。接写からロングになるパブロ・シルズの栽培所への移動も動作が割られぎこちなく思う。ラストが単純に射殺というのも雑、タイメン・ホーファーツを殺害するべきだ…

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ダルデンヌ兄弟の中でも、特に観てて辛い作品。
弟の勇敢さにずっと冷や冷やするとともに、これまでの過酷な環境で生きてきたことが読み取れる。

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