いきなりプラスチックのゴミ箱を食べ始める少年がお母さんに殺されるという衝撃的な始まり方で一気に引き込まれる。
人間が痛みを感じなくなった近未来、新しい臓器を生み出す人や、手術をパフォーマンスとして…
このレビューはネタバレを含みます
【2023年74本目】
記念すべき映画600本目(レビューサボってるから本当は604本目だけど…)は大大大好きなクローネンバーグの最新作‼️
美しい、とても美しい映画でした!
廃退的な近未来って…
Fan's voice試写にて。デヴィッドクローネンバーグという唯一無二の映画作家がその本分を遺憾無く発揮した僕のようなファンには垂涎の作品。彼の映画はモラルもへったくれもない絵面や展開を衒いなくぶ…
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クローネンバーグが予見する、技術の進歩に合わせ進化した人類。痛覚を失うことで外されるリミッター。倫理観やアートの定義を大きく揺さぶりながらも、終始漂うこの色気!彼の壮大な新世界のクリエイションに立…
クローネンバーグらしい傑作。実際に「身体改造」が行われる現在の延長として捉えられる近未来を、動物/人間としての二つの「進化」が拮抗する世界として非常に官能的に描いていた。ギーガー味のある、有機的なガ…
>>続きを読むデヴィッド・クローネンバーグの描く未知の官能。身体にメスが入り、臓器を掻き乱される際の恍惚の表情。禁忌であり、経験したことのないいやらしさ。
ヴィゴ・モーテンセンの老いた肢体と彼のみせる表情がセクシ…
痛みを感じず真価が加速した世界で
内臓を取り出すパフォーマンスをArtとする者たち
技術の進歩は人間の意志の延長であると考えるクローネンバーグ
テクノロジーは人間の延長線上にあり
刺激的では快適な創…
クローネンバーグ×ヴィゴ・モーテンセンの黄金タッグによる最新作。人類がついに痛みを感じなくなった近未来が舞台のボディホラー。色気がダダ漏れになったエログロ描写は観るものを圧倒させる。監督の一貫した作…
>>続きを読むFan's Voiceオンライン試写にて字幕鑑賞。
今作で1,500本目!
あらすじはボディーアートの一人者ソール・テンサーはビジネスパートナーのカプリースと新しい臓器を生み、公開手術をするパフォ…
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