昔、レンタルビデオで借りて、小さなテレビで観た。画質悪く、訳が分からなかった覚えがある。今回、Amazonプライムビデオで4Kデジタル復元版を見た。面白かった。笑った。時間飛ばしが随所にあり、洒落て…
>>続きを読む人情紙風船に続き、山中作品2作目
わざわざ日活のサブスクに登録し視聴
いやはやそれだけの価値はありました。
百万両の価値があると謳われた苔猿の壺を
巡って繰り広げられるドタバタ劇
とても90年前と…
こんな昔の映画のジャンプカットが観れるとは。
美しい省略となんでもない所作の描写。
必要のないシーンとこの映画を成立させるためにあえて描くべき描写の取捨選択がこの映画のテンポと味を作っているのがよく…
黒沢清監督の本で紹介されてて初めてちゃんと見た時代劇。あれ、百年前の映画の方が、話面白いし演技良いしカメラワーク良いしコメディ笑えるではないか(笑)特にカメラワークは構図や動きが程よく豊富で飽きさせ…
>>続きを読むおよそ100年前の作品って言われても信じられないくらい古臭さを感じない…すごい…!ザ・名作!
おかみが子供嫌いをアピールしておきながら、次のカットでは七兵衛をかわいがっていたり、竹馬買ってあげたり…
擬似家族の人情物語
粋な演出がちりばめられていて、愉快で気持ちのいい映画
矢場のおかみのヒモで親バカな左膳…でもめっちゃかっこいい!!!
壺を巡る人間模様はあまりにも自然で運命的であたたかさに満ちて…
というわけで明けまして。
正月なんでウルトラハッピーな戦前日本映画を。
前回の「鴛鴦歌合戦」のさらに4年前。つまり1935年の作品なのよ。まだ2・26事件すら起きてないの。そんな日本映画はテンポ…
本日の巣ごもり鑑賞。
28歳で戦病死した山中貞雄監督の、作品として残っている三本の映画の一つ。
百万両の黄金の隠し場所が塗り込められている「こけ猿の壺」を巡る時代劇が、コミカルに、けれど矛盾も誇張も…
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