東京国際映画祭2022にて鑑賞。
黒澤明賞を受賞し急遽来日したイニャリトゥ監督の舞台挨拶付きという贅沢な上映を楽しめました。
バルドとは、チベット仏教の言葉で「死と生まれ変わりの間の状態」を指す言葉…
キュアロンが『ROMA/ローマ』で始めた自伝的に故郷を撮る作品ブームに、その同胞・イニャリトゥも乗らないわけにはいかない。しかしやっぱりイニャリトゥ、安易なノスタルジアには絶対に身を任せない。毒をた…
>>続きを読む“幻想と記憶のパッチワーク”
イニャリトゥの新作をNetflix配信前に劇場鑑賞
こういう右脳映画は大好物🤤
冒頭から延々と続く映像は現実なのか?夢なのか?妄想なのか?
なんの脈絡もないかの…
まったくの予備知識なしで鑑賞したのだが、これはイニャリトゥの自伝的要素があるのではと思った。
メキシコとアメリカの関係は自分にも日々のニュースなどを通じてもぼんやりとは理解できるが、当事者たちの感情…
うーむ、これは監督の人生が加味されているんだろうか。全体的に大人の寓話。メキシコへの帰還してお祝いパーティ。シルベリオ、ダンスが巧い。大人の戯れ。なんやかんやでも家族の仲は悪くないし、子育ても及第点…
>>続きを読む一列前のおっさんがなぜってくらい姿勢よくしていたため、必死に字幕を確認しなけらばいけないっていう苦行、しかもこの長尺…。
映画内映画?夢?妄想?って感じのシーンが連続してかなり難解でしたが、終盤にき…
イニャリトゥの『8 1/2 』あるいは『オール・ザット・ジャズ』
『バードマン』「レヴェナント』のアカデミー賞監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの自伝的作品です。
荒地に映る影が助走をつ…
かなりフェリーニっぽい印象で、それが自分の映画体験を思い起こすきっかけとなり、懐かしい思いが込み上げた。
レッツダンスのシーンではカラックスを思い出し、コントラクトの強い映画。
家で見てもまったく面…
監督が好きと思われる『鏡』『81/2』『野いちご』などの映画に『バードマン』にあった毒気とカメラワークを合わせた作品という印象です。ただ、毒気の要素は『バードマン』からいささか後退していると思いまし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最初のカット、まだ30分ぐらいはずっと観れる。それぐらいいいカット。
あの夢の中のような、誰もが想像したことある浮遊妄想。
立て続けにアホロートル(メキシコサラマンダー、ウーパールーパー)が電車の中…