私が沢木耕太郎にのめりこんだ契機は『凍』だった。主人公は山野井泰史。
沢木のストレートな文体が山野井さんのキャラクターにぴったり合っていて、なんというか、もう他の本とは色が違って見えた。
そんな山…
良いとか悪いというより、観測地点が社会に依存したぼくたちとは違うので、何と言えばいいのか。
自我が肉体を超えてるのは達人とか、超人なんだと思うけど、ある意味命の有限性を克服してるので、語られる言葉の…
アルピニストとのセット券で2日目に鑑賞。人生フルーツにも通じる夫婦の在り方。たいがいは成し遂げた人を偉人、あるいは神様と評する。しかし山野井さんはどちらかといえば。それでも世界中から賛辞が送られ、神…
>>続きを読むクライマー山野井泰史の姿を撮ったドキュメンタリー。凄いの一言。先輩クライマーでもある夫人との関係もいいな。
それにしても亡くなるクライマーの多さに驚き。リスクを冷静に見極め、生きて帰って来ることが…
先日kino cinemaで上映されていたけど見逃していたもの、キネカ大森の名画座2本立てで上映されたので鑑賞(ちなみにもう一本のアルピニストは鑑賞済)
ドキュメンタリーにしては長めだったのでどうか…
友人と鑑賞。クライミングの世界は全然知らなかったから新鮮だった。
なぜわざわざ冬の雪山に登るのか、凍傷になっても行くのか。きついのに行くのか……。
理解不能なんだけど、彼らの世界があるんだなあと思っ…
趣味として登山もボルダリングもするけど、クライマーと呼ばれる人たちの考え方とか感覚とか見えてるものっていうのはやっぱり常人とは違うんだなっていうのを思った。
富とか名声とか全く関係なく好きの純度が極…
[人生を何かに置き換えるということ]
登山家、山野井泰史の人生を、本人の言葉で振り返るドキュメンタリーである。
山野井の過去と未来、そして今の想いが語られていく。
しかし、それは単純な人生観に…
手足の指10本凍傷で失ってなお、垂直に近い岩壁に挑み続ける泰史さんと《彼の一番の理解者で登山の相棒でもある》妻・妙子さんの絆✨(妙子さんは登山家として彼の先輩であり、彼女もまた手足の指18本失ってい…
>>続きを読む©TBSテレビ