親にキレ散らかす娘の姿に自らを投影し反省を覚える。
結婚直前の婚約破棄により母1人の実家に出戻った主人公、瑞季のもとに母と離婚した父から現金入りの書留が届く。これまでほったらかしだったのに今更なに…
凝った映像美、板尾創路さんの暖簾に腕押し状態の演技が秀逸で良かった。でも製作裏話で主演とプロデュースの女優さんが笑いながら板尾さんはノーギャラと話されていて、それを嬉々として披露する感覚が一般人とか…
>>続きを読む28歳、婚約破棄となり実家に戻った瑞季。子供の頃に家を出て行ったきりの父親から結婚祝いの現金が届きそれを返すため住所を訪ね、約20年ぶりの再会を果たす…というお話。
アラサーという最初の人生の岐…
婚約破棄され自暴自棄になったまもなく30才になる娘と、
かつて夫に出て行かれた母と、新しい家庭を築いた父親の話。
登場人物が4人だけということもあり、
親子の問題や娘が抱える複雑な気持ちが丁寧…
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●ささくれ
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短編。
30分という短い中で、簡潔にしかも印象的に登場人物の関係性と主人公の置かれている状況を描き出す上手さ。
主人公瑞季が婚約破棄された理由は語られないが、その言葉遣いや振る舞…
女優の里内伽奈さんがプロデュース、脚本、出演した『誰のための日』と併映。
『誰のための日』・・身内のお葬式で偲ぶべき人の話は一切せずに姉妹の関係がこじれていく話。
短い中に人間関係の嫌な部分が出て…
Sanaka