ヒリヒリと痛くて、ちょっと苦い青春群像劇。
学校が世界のすべてだったあの頃。
せつなさ、悲しさ、そして懐かしさを美しい桜が包み込んでいるよう。
やはり注目の河合優実が良い。
存在感のある女優さん…
2023年1月29日
映画 #少女は卒業しない (2022年)鑑賞
高校の卒業式の前日と当日を迎えた4人の女子高生のそれぞれの2日間を描いた作品
進学、友情、恋愛・・・高校生の抱える悩みや希望が…
監督が言っていたようにこのタイトルには卒業したくないっていう少女たちの感情が入ってると思った。
学校生活には悲しかったことも楽しかったこともたくさん詰まってる。
戻りたいなと思っても決して戻れない…
限りある学生生活、楽しい事もあれば、苦しい事、後悔ややり残した事も沢山ある。青春時代の経験は、どんな形であれ今に活きているし、人生は連続的に続いていて。痛みも含めて過去を肯定し、前向きにさせてくれる…
>>続きを読むオンライン試写会鑑賞。
廃校が決まった高校。
卒業式前日と当日の2日間、伝えられない思いを抱えた少女4人のそれぞれのストーリーを描く。
演技の間が気持ちよく、ゆったりと浸りながら鑑賞出来た。
今…
少女たちのそれぞれの思いが物語が進むにつれてじんわりと伝わってきて、自身の遠い昔の忘れかけていたあの頃の気持ちが少しだけ顔を覗かせた。
あの頃何をどんな風に感じていたのか、少女たちが卒業を前に感じて…
今考えると非常に閉鎖的な高校という場所から卒業した身として、少女たちのこれからに「きっと大丈夫だよ」と手をぎゅっと握りたい思いで観ていた。今はすごく悲しくて切なくて、その悲しみや切なさがいつか消えた…
>>続きを読む「少女は卒業しない」オンライン試写会にて鑑賞。
卒業式を迎え、学校という環境がなくなってしまう不安や寂しさや後悔。
変わりたい気持ちと変わりたくない気持ちも入り混じる複雑な日をいろんな視点で捉えて…
『少女は卒業しない』
Fan’s Voice試写会にて。
あの頃は学校が世界の全てで、楽しかったことも、悲しかったことも、たくさんあったけど、本当にあっという間で。
気が付けばあの頃から、凄く…
© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会