1974年のキャスパー・リード監督作品。原題はシンプルに"The Terrorists"。迷走期のショーン・コネリー主演。
コネリー迷走期の作品として有名な『未来惑星ザルドス』も1974年。ついで…
オープニングは爆破に次ぐ爆破、本篇は打って変わって地味な人質交渉と駆け引き。着陸した旅客機がハイジャックされても通常営業の空港、指揮官ショーンコネリーの優雅な昼食はカフェテリアで薄く切ったバゲットに…
>>続きを読むショーン・コネリーなのに主人公があまりパッとしないというか地味な印象があるのはリアルっぽさによっているからだろうか。
大使がテロリストの人質となり、航空機がハイジャックされた。
冒頭いきなりの大…
古き良きテロ映画かな。
映像&音楽などは古さが出ちゃってるけど、派手さは無くとも確かに面白い。
過激派がオスロの英国大使館を乗っ取り、ロンドンに服役中の同士の釈放を要求。同士を乗せた飛行機をオ…
冒頭のテロ映像(ニュース映像?)から最後までリアリズムに徹しているのが気持ちいい。登場人物の説明シーンや回想シーンなんぞはいっさい無く、時系列でひたすら事件が描写されていく。ショーン・コネリーは冷徹…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ノルウェーの首都オスロのイギリス大使館を占拠し、仲間の釈放を要求するテロリスト集団とイギリス政府、ノルウェー政府、タルビック大佐達の闘い。
冒頭の大使館とのやり取りもそうだったが、オスロ空港の飛行機…
撮影スヴェン・ニクヴィスト。確かにカメラは良い。
オープニングがすげぇ良くてドキドキするけど、どんどん尻すぼみ。
爆弾テロ犯のキャラが弱すぎるのが元凶だと思われる。この爆弾テロ犯との対決が趣旨じゃな…