「黒いモーツァルト」
黒人である上に私生児とマイノリティを二つ抱えながら、マリーアントワネットに気に入られ、社交界を上りつめ、ナポレオンに消された天才作曲家。
出自や時代に翻弄された。
努力では…
実話とは知らなかったので驚いた。
マリー・アントワネットがフランス王妃として君臨していた時代に、作曲家として名を馳せたジョゼフ・ブローニュの半生を描く。
これは前情報がない方が楽しめるのかな?と…
18世紀フランスのマリー・アントワネット宮廷時代、アフリカ人奴隷とフランス人農園主の間に私生子として生まれながらも、たぐいまれな才能で社交界の頂点へと上り詰めシュヴァリエの称号を手にしたジョセフの栄…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ヴァイオリンの音色はとっても素敵
あの時代で黒人は苦労しただろうし、映画の中では自信家で少し傲慢な感じだが、実際あれくらいじゃないとあの時代はやってけなかったろうなと。
ただ心揺さぶられる感動や何…
音楽ものだし歴史ものだから好きかなと思ったけど、ディズニー感満載で微妙だった。パリの街の作り物感がやばい。『真珠の耳飾りの少女』とか『パフューム』とかの時代に戻って欲しい。ジョゼフの曲が19世紀すぎ…
>>続きを読む黒人として実力をベースに成り上がる話かと思ったら、結局テーマは人種差別だったり、ストーリーの一貫性は???だけど、最後まで飽きずに駆け抜けることができて面白かった。
終わり方はもうちょい工夫できた…
モーツァルトやマリー・アントワネットが生きた時代にさっそうと現れる黒人シュヴァリエ。
ヴァイオリンを弾け、フェンシングや社交界のマナーも身に着けている。
当時の黒人の立ち位置を考えると異例のことで…
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