2009年の感想。NHKBSで放送中の「ブック・レビュー」に井上荒野さんが直木賞受賞作「切羽へ」で出演。この方が、この作品の主人公である井上光晴氏の娘さん。大体、自分の娘に荒野って付けるくらいですか…
>>続きを読む井上光晴の晩年を追ったドキュメンタリーです。なんだか好きになってしまいます。これを観て嘘付きであると嘲笑するのは容易いですが、朗々とした語り口は魅力的ですし、たまにキレるけど言ってることはハッとさせ…
>>続きを読む先日観た欅坂・平手主演の「響」はいかにも漫画の世界の天才文学少女のお話だった。
華々しく文壇に現れる主人公よりも、心身を削り成功を掴もうとする者、すっかり書くべき対象を失った彷徨えるかつての才人など…
前半と後半でガラッと変わる映画。前半は女ころがしのジイさんが癌になって大変だなぁなんてボーッと見てたけど、再現Vが入ってからの違和感と、どうしてそうなのかがわかった時、やっぱり原一男スゴイなと思いま…
>>続きを読む157分と割と長尺の本作(Filmarksでは137分となっている、何故!)。
久しぶりに映画を観るのが退屈で苦痛な映画だった。
やっと上映が終わった、とホッとしたら原一男監督とアーロン・ジェローと…
監督は井上氏の嘘を知って取材対象に選んだんだろうか。そうだとしたら結構いじわるな方なんだな、と思った。まあ井上氏の妹さんや幼い頃の友人は知ってて受け入れてる風だったので、それも込みで愛されている人だ…
>>続きを読む井上光晴の人生って実は嘘っぱちでした〜!っていう暴露系かと思っていたが、思ったよりも闘病生活や作家の内面に踏み込んでいく作品だった。前半の井上光晴を絶賛する様な構成から、後半の嘘がどんどん露呈してい…
>>続きを読むしょうもない、凡庸以下の老人の話に終始する映画だった。
出自の恥ずかしさから嘘をつき、ついに引っ込みのつかなくなったしょうもないおじさんの話が2時間半続く。
歓談シーンの節々に、プライドを捨てきれ…
井上光晴とは一体何者だったのかという虚しさが残る。。人生は語れば必ずフィクションになってしまう。小説もドキュメンタリーも、全ては虚構である。他人事のように観ていましたが、よく考えたら自分事でもあるよ…
>>続きを読む疾走プロダクション