井上光晴とは一体何者だったのかという虚しさが残る。。人生は語れば必ずフィクションになってしまう。小説もドキュメンタリーも、全ては虚構である。他人事のように観ていましたが、よく考えたら自分事でもあるよ…
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ゆきゆきて、神軍に続き2作目の原一男作品。
まだ2作しか見てないけど、この方は本当に映画向きの人を見つけてくるのが上手いなと思う、、!
観察しがいのある人というか。
経歴から何まで全部嘘にまみれて…
話が進むにつれて、虚構と現実が入り混ざっていき、全身小説家というタイトルの深さに圧倒された。
井上光晴の人柄は非常に多面的で、なぜあんなにも女性からモテるのか、徐々に理解することが出来た。
危うさが…
アップリンク吉祥寺「気がかりな映画特集」 観賞四本目。
小説家 井上光晴 が癌死するまでの4年間を追ったドキュメンタリー。今回観賞の四本の中で一番 Well-made な仕上がり。
井上光晴 とは…
荒井晴彦や足立正生なんかは、作る映画からしてなんだか怖そうなイメージがある。しかしながら、そんな彼らを差し置いて、今日本で1番危険な映画監督は、原一男だろうということが今日のトークで分かった気がする…
>>続きを読む虚実入り混じる人生の最期。
全打席に立ち3割打者。
女性はメロメロ。
でも自身が主催する文学伝習所に参加している女性なのでそもそもファンではあるのか。
ただそのエネルギーとサービス精神は見習うとこ…
このレビューはネタバレを含みます
グロテスクな表現が苦手なので、例のシーンはずっと目を覆って、終わったかどうか画面の上の方をチラチラ見ながら悶絶していました。ドキュメンタリー映画って、こんなこと、していいんだ。映画、観なさすぎて知ら…
>>続きを読む疾走プロダクション