恐ろしい内容の会議が粛々と進んでいく。
どの参加者もユダヤ人の粛清という前提が全くぶれておらず、倫理的な議論などは起きなかった。
最後、倫理の議論が起きるかと思えば、粛清を行うドイツ人の心身を憂う発…
12人の怒れる男のようにドラマや激論があるわけではないが、それでも会話のテンポで、淡々と恐ろしい会話が進んでいくリアリティに引き込まれた作品だった。特に議論の最後に行われるガスの話は、こんなにも救い…
>>続きを読むホロコーストが決まっていく様をただただ見る映画。虐殺を「処理」「最終解決」って言葉に言い換えてる。そりゃ自分は直接虐殺したくないもんね。
当たり前だけど、ドイツ人だろうがユダヤ人虐殺に反発していた…
ただ淡々とユダヤ人をどうするか、を会議してる。知識が浅いと、ん?ってなることが多いけど、とりあえずほとんどのユダヤ人が人間として扱われずに話が進んでる感じがした。効率的に人間を殺すには…って狂ってい…
>>続きを読むユダヤ人絶滅をテーマにしているのに、血や暴力は一切出てこない。ただただ、「最終的解決」をどう実行するかを淡々と話し合う。「命」の重さは感じられない…
権力争いや駆け引きがあるのも怖すぎる。ここで出…
登場人物多すぎるけどシュトッカートだっけ?とポーランド総督府の人だけ覚えとけばなんとかなった。
最初はわざとかなんなのか特別処理をぼやかしてるところがリアルだった
1/4ユダヤ人をどうするか、1/2…
難しいというか退屈な映画でした。
議事録をもとに製作された映画だけど、各キャラの背景も事前知識ないから自分のなかでキャラに深みがでなかったです。
抑揚のない会話(会議だからね)、覚えにくいキャラ、…
作品は112分、
実際に行われた会議はたったの90分。
この作品は一切音楽も使われていない。
90分って長いようだけど
この会議の内容が恐ろしすぎる
史上最悪の会議。
たった90分の会議で
1…
ホロコーストを扱う作品を立て続けに観て、やや食傷気味になってきたところで違う切り口の映画を発見。
現場であるゲットーや収容所とはかけ離れた、静かな湖畔の邸宅で起こる高官たちの議論からホロコーストの実…
Constantin Television GmbH, ZDF