<「理解」の快楽と加害性>
「誰かを理解できた、理解し合えた」という瞬間、人は強烈な快感を覚える。共感や理解ってものは、人間関係の潤滑油・あるいは理想形態の一つで、それは時に生きる希望にすらなる。…
ストーリー :⑨
メッセージ性:⑩
演技、人物 :⑨
表現、世界観:⑧
のめり込み度:⑧
余韻 :⑧
「正しい欲求」
本当に自分が求めているもの
「正しくあろうとする欲求」
世間からはみ出…
もし、同じような嗜好に出会い相談されても無条件に共感したり生きやすい場所を作ったりは多分できないだろう。
私は、そういったフェチがないし一般的な社会常識に触れて生活している身としては出来ることは少…
多様性の端という言葉が好きだが、そんな人たちのお話。多様性ってダーツの的みたいに面積として存在してて、普通の人は中心に違いところにいる、みたいなイメージを持っていた。
でも、皆をぐちゃぐちゃに線で結…
水フェチを主人公にしながら、遠回しに小児性愛者も子供を傷つけなければ存在していいと思わせようとしているように思えた。一気に思想感が出て嫌気がさしてしまった。
水フェチはいいけど小児性愛者は治療して…
なんか最近自分のことADHDとかASDとか、自称病気の人達いるけど、他の人と違うアピールしてるのなんなんw
いちいち性格に病名つけてたらキリないよなー笑
この映画は自分のことを普通じゃないと思って…
朝井リョウは好きな作家の一人で、この作品も心に残るものだったため、映像作品として見るのに少し躊躇していた。
けれど、鑑賞開始してすぐそれは杞憂だったと気付かされたり。
俳優陣が素晴らしく、とても良か…
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