面白かった。
テーマがテーマなだけに、かなり見入ってしまう。
同じ苦しみを持つもの同士は、離れてはいけない。
一言で片づけられるほどの生き方をしてる人は1人もいない。
ありえないことも、ありえる。
…
ずっとずっと考えさせられた作品だった
この作品でいう「普通」に自分はいるから、前半はなかなか理解できなくて苦しんだ
生まれ持った感性や考えが世間の大多数とは異なる時、それを理解されない苦しみや隠して…
小説と合わせて鑑賞した方がぜっっったいに良い作品。
自分の偏見を突きつけられる作品で、メタ視点で自分の嫌なところを見せつけられた。
八重子、解釈一致すぎる。対話が生まれていたシーンと八重子と大也の心…
本作の前に『そして父になる』を観ていたこともあって、序盤から似たような父親が登場して既視感が強かった。
この映画で特に印象に残ったのは、大学の教室での大也と八重子のやり取り。
一見シンプルな場面…
仕方ないのかもしれないけど、マイノリティがマイノリティと自覚して、マジョリティに対して距離を作る構図が好きくない
「あなたにはどうせ分からないでしょ」って言われてるようで
誰しもマイノリティ的な…
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