【一言で言うと】
「軽はずみの“闘志”」
[あらすじ]
第一次世界大戦中の欧州。祖国ドイツのために戦おうと意気揚々と仲間たちと西部戦線へ赴いた17歳のパウル。しかし、その高揚感と志は、最前線の凄惨…
本作の頭で、「国のために戦うことは選ばれし者であり、また光栄なことである」というような肯定的な発言に後押しされ、疑うことなく誇り高き戦士として期待を胸に前線に送り出された新兵達。追いつくこともなくす…
>>続きを読む監督 エドワード・ベルガー、原作 エーリヒ・マリア・レマルク『西部戦線異状なし』(1928年)。
第95回アカデミー賞、作曲賞、撮影賞、国際長編映画賞、美術賞を受賞。
第一次世界大戦の開始から3…
第一次世界大戦は約100年前の話。
今戦争が起こってもこの映画ほど歩兵としての死者は出ないんじゃないか。
何より若者が簡単に大人たちに扇動されることは無さそう。
本作では描かれないが、
不利な停…
ウォッチリストに入れて早2年。
やっと鑑賞。
思った通り淡々と戦争の残酷さが
描かれている無情な映画。
それはただ現実で、意味など考える事は無意味な世界。
負けたドイツ側の視点。
若き兵を殺すこ…
こうなることはわかっていた。
旧作を鑑賞済みなので
最後どうなるかまで知ってたけど
現代バージョンとして、
これはこれでいい映画でした。
戦争はかっこいいものだと洗脳され、
今でもこんな若者たち…
前線兵士の希望とは・・・
第一次大戦の話なので現代に比べるとはるかに情報がとれない時代…ではありますが、本作(原作・旧作)は多分、時代を問わず戦争映画すべてに通じるテーマを描いています。
後進の名…