チチとモーリンふたりの関係性が愛おしい。
作家が「ラブロマンスの時代が終わって、悲劇の時代が終わって、新しい僕の...」と呟くシーンは、監督自身の言葉でもあったりするのかも。詳しいことはわからないけ…
クーリンチェもヤンヤンも、傑作であることは自明の理ですが、これとカップルズは私にとって棺おけに入れる1本なのですよ。☆5つなんて足りやしない。
初見時から何年もたって見直すと大爆笑のシーンが多かっ…
ほんとっ群像劇。群像劇(苦手なので)すぎて最初はスマホ片手に「えーと、モーリーはバーディに憧れてると…でモーリーの義兄はこの人で親友がチチね…でチチの恋人がミンで」という風にストーリーどころではな…
>>続きを読む群像劇。
喜劇で笑えた。過去、監督の『クーリンチェ少年殺人事件』『台北ストーリー』、とたしか『恐怖分子』も観たけど、本作が一番好きだった。人間讃歌の映画なんだよね。
登場人物たちがそれぞれ、とにか…
エドワード・ヤンの作品は観たいものが多いけど、配信にほとんど無いので…
これもずっと観てみたかったやつ。
何が起きるというわけではないが、この当時の台湾の若者たちを切り取った空気感が良い。
台湾映…
「恋愛時代」というよりも、原題の「独立時代」がふさわしい。
久しぶりのエドワード・ヤンだ。私にとって『牯嶺街少年殺人事件』が、宝石のように心のなかでいつまでも輝いている大傑作であるがゆえに、この映画…
濱口竜介のインタビューでエドワード・ヤン作品に何度も言及しているので,気になって鑑賞してみました.『牯嶺街少年殺人事件』を観てみたかったのですが,入手できなかったのでこちらから観てみました.
10…
©Kailidoscope Pictures