確かに、…
とても哀しい物語だとも、受け取れる。
なぜなら、ここで登場する主要な人物十人の関係は交錯し、離れ、また出会ったりしないながら、それぞれを求め合う。
その、それぞれに求め合う人が入れ替わる…
常。
慌ただしく詰め寄る言葉も、甘えたような表現も、ぎゅっと引き込まれる。
オーバーすぎるアクションはもはや観客を挑発している気がする。
大都市に埋もれる感覚は1990年代前半も今も変わらないのか…
エドワードヤンに影響を受けたと濱口監督や空音央監督が言っているのを聞いて、
ずっと気になっていましたが、やっと見れました!とってもよかった!!!
舞台は1990年代の経済成長を遂げたばかりの台北。…
スゴイスピードで人間がかかわりあって、関係が流れていって、ついていくのが大変で、見終わったあとは正直よくわからなかった。見返したり、シーンを思い出してじわじわよかったなと思う。期待とか予想通りにいか…
>>続きを読む©Kailidoscope Pictures