東京国際。かなり面白かった♪
フレームの構図も興味深く、シルエットや水鏡、美しい景色のカット多数。腐敗政治、宗教、怪奇事件。チュニジア版『CURE』納得。
計画中断で今は廃墟と化した富裕層向け住宅跡…
第35回東京国際映画祭 コンペティション作品
開発途中で中止になった建設現場で起こる謎の連続焼身自殺事件を2人の刑事が追うドラマです。
刑事ドラマというより建設現場で起こるミステリーといった感じ。…
監督も「政治的な主張を入れたわけではない」と仰っていた通りで、チュニジアの国家情勢とかそう言う事が本作のメインではありません。
誤解を恐れずに言うならば、ひたすら観念的なストーリー。
そこに住ま…
主役はロケーションということであえて登場人物の主張を弱くしたのか単調なので両隣の客は寝息をたててました。QAで監督は黒沢清のCUREをあげていたけど自分はハネケのセブンスコンチネントを感じました。あ…
>>続きを読む"彼に神の救いあれ"
* * *
東京国際映画祭にて
チュニジア版「CURE」の趣き。
謎の焼身自殺事件を追うフィルムノワールとして観たらテンポの悪さと展開の弱さが目立ち、建造物を愛でるアート映画と…
東京国際映画祭にて。
意外と面白かった。手堅いクライムノワールのような話運びでジャンル映画ミックスしてる。
政治的混乱の最中のチュニジア、開発途中で中断された建設現場はまるで廃墟、そこで焼身自殺…
チュニジアの富裕層向けの住宅地で謎の焼身自殺が相次ぎ……。監督の話す通り、フィルムノワール色の強いジャンル映画でありながら、当国の政治的・社会的要素が反映されており興味深い。民主化から10年近く経っ…
>>続きを読む第35回東京国際映画祭 鑑賞第3作『アシュカル』
アラブの春のその先で……
本作は、アラブの春のきっかけとなったチュニジアでの民主化運動(通称ジャスミン革命)の発端である、26歳の失業者青年が県…
© Ashkal_The Party Film Sales_supernova Films_ Poetik film_Blast Film_1