エリザベート 1878に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『エリザベート 1878』に投稿された感想・評価

4.6


人生はたちまち終わる。
だから何かにしがみつこうとするものよ。

「貴方は違う?」
ええ。
「どうして?」
しがみつくものが何も無いもの


エリザベート40歳
平民だったら亡くなる年齢だと言い…

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Alice
5.0

このレビューはネタバレを含みます

誰もが見える社会的立場や目に見えない心、暗黙のルールに現代でも縛られている。

それでも、自分の心に素直に自由でいようとした彼女に力をもらった。
4.6


プリンセスという枠からはみ出て奔走に自由と美を求め続けた普遍的なひとりの女性。時代のアイコンとして君臨し続けなければならない退廃的な日常のカラーを煙草の煙で紛らわせコルセットの紐で自身を律し誰かの…

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幽斎
4.2

レビュー済「オールド」Vicky Kriepsが自ら製作総指揮を務め、ハプスブルク家最後の皇妃エリザベートを演じたヒストリアルドラマ。アップリンク京都で鑑賞。

Elisabeth von Öste…

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nutmeg
4.5
現代的な表現の中、すばらしい✨人間的な葛藤が描かれている作品。と感じました。

苦しみもかなしみも美しい。すきです。
maduu
4.1

宮廷ものでありながら、ごりっごりにフェミニズムな映画で最高。

宮廷人であり、王妃であり、貴族であり、女であり、母親であるとゆう役割に縛られてたエリザベートの
自己の回復と逃亡のお話。

40歳を迎…

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4.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題より原題がとてもしっくりくる作品。
上品で美しくて、めちゃめちゃカッコよかった。病院で患者と一緒に寝て、タバコを吸うシーンが好きだった。思わずよっしゃあ!!と心の中で叫びたくなる✨
4.8

「エリザベート 1878」は内面をどのように視覚化するかという問題を扱う映画である。言い換えれば、エリザベートが抱えている内面──意識、心理、悩み──を画面に映し出そうとする映画と言える。厳格な構図…

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宮廷映画を見ると、愛の欠如は波乱を生むように感じる

家族、恋人、友人、いろんな愛を知って、少しの愛でも感じ取れるようにいたい
4.4





皇妃エリザベート40歳の一年を描く。エリザベートを演じるのは、芯のあるヒロインを演じさせたら右に出る者はいないヴィッキー・クリープス。

40歳を迎えたエリザベートは、容姿の衰えに危…

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