画家ミケーレ・カラヴァッジオの物語。
伝記ではなく創作。
ミケーレはバイであり、ある夫婦と奇妙な三角関係になる。
ミケーレと出会ったことで夫婦は離別してしまう。
物語は明瞭である。
室内で話は進むが…
【記録】
漠然とブオナローティのミケランジェロだと思って観始め、ずっとこの絵ミケランジェロじゃなくない?でもお父さん石工って言ってるしな、、、ともやもやして、見終えて解説を読んで「だよね」と。スト…
カラヴァッジォの絵画は、現代の感覚で言えば古典だが、17世紀からすると前衛的と言ってもおかしくないから、前衛的な映画であるのは逆に面白いな、と。いや、これが前衛的な映画かは知らんが、私には前衛的に見…
>>続きを読む恐らく監督のパーソナルな一面が色濃く反映された映画なのでしょう。性的暗喩が多用され、同性愛や聖職者の性を思わせる表現でデカダンな作風。独白部分は宗教的、詩的なものが多く難しい反面、絶頂のナレーション…
>>続きを読む12ヶ月のシネマリレー。
ふといつもと違うことをしてみたくなって、小さな映画館、金曜仕事終わりに初めて訪れた。
20代最後の夜に観た作品。
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簡素な部屋に横たわり、死を待っているカラヴァッジオが朽…