生活の一部を切り取ったような作品。舞台はノールウェー。ワンショット、ワンショットの画像が一つの絵画になるように美しい。アスタという女性が新聞社に勤務していて、不当労働者の記事を書こうとするが、思うよ…
>>続きを読むとても丁寧な映画。職場映画というジャンルがあれば「時々、私は考える」より沈黙と画面の構成が優れている。
It's a very well-made film. If there is such a…
このレビューはネタバレを含みます
「光の検問所がいくつも見えるだけ」
ファースト・カットをみたときに、なんとなくポール・シニャックが描いた港町をおもい出した。澄みわたった青と、ちらちら明るく散りばめられたひかり。うつくしい街だ、と…
スローで静かな映画。
まず長い定点カメラから始まり、
まるで自分がそこに立って景色を見ているかのような感覚になり世界観に浸れます。
ノルウェーの街並み、壮大なフィヨルド、
行き交う人々に穏やかな…
日本の災害級の暑さとは無縁に思える、澄んだ光が差すノルウェーの港町。
強制送還された移民について取材を進める一方で、主人公は自分を見つめ直し心の安寧を探す。
答えの出ない永遠の命題を考えるように晴…
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