このレビューはネタバレを含みます
オリオル・パウロ監督作品。流石の面白さ。
思い込みや妄想というものはこうして始まっていく、というパラノイアの表現が秀逸。
全ての登場人物が何らかの思い込みや妄想に囚われているって思うと、実際に妄想…
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“患者は常に答えを用意します。嘘であれ必ず答えます。発言に統合性を欠くこともあります。しかしすぐに説明を返します。以前の話は嘘で、今回の話こそ本当だと。彼女は愚直な人間や経験不足の精神科医を簡単に惑…
>>続きを読む全ての言葉が見逃せない。最初の手紙や途中で挟まる隠された未来のシーン1つ1つ、描く順番や見せ方の上手いこと。こんなにも翻弄されるとは。
視聴者の気持ちがいったりきたり、え!どっち!どっち!の連続。…
ディカプリオが出ていない
『シャッターアイランド』
そんな雰囲気の映画
主人公の女性は私立探偵で
ある患者の死の真相を探りに
精神病院に潜り込みます
パラノイアのふりをして…
周りはみな変人だら…
”君が望めばそれが真実になる”
どんでん返しの名手、オリオル・パウロ監督の新作ということで即鑑賞。
とある事件を調べる為に精神病院に患者として潜入した女性探偵の物語。
期待を裏切らないクオリティ!…
どっち?どういうこと?って気になって夢中。何も信用できないこういうの大好物!!なんとなく既視感あるような気もするけど。あの映画感あるなとか。長いなっておもってたのに最後はもっと見せてくれってなった。…
>>続きを読む◯あらすじ
1979年スペイン。
精神病院で自殺した青年の真相を追うために、精神病患者を装い、病院に潜入した女探偵の話。
◯感想
「嘘か本当か?」
オリオロ・パウロ監督は上質なミステリーを描くから…