せかいのおきくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『せかいのおきく』に投稿された感想・評価

白黒のスタンダードで、江戸末期の庶民の生活を描く時代劇。
糞尿を集めて売ることで生計を立てている矢亮(池松壮亮)は、怒った農民に糞尿をかけられても笑い飛ばす。無くてはならない職業なのに、蔑まされる理…

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ミミミ

ミミミの感想・評価

1.5

食事しながらは見られない。江戸時代、こんなに酷い扱いだったのか疑問。だって来てくれなければ困るでしょ。大体桶に触らないと思う。近づくことも多分しない。なんの話かは、見てのお楽しみ。実はこの映画制作の…

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まだ世界とゆう概念が出てきたばかりなのに青春はあるんだ。なんか使い方は今とはまだ違う感はあったが
Ideon

Ideonの感想・評価

4.0

 上役に意見したためお役御免になった父親と一緒に貧乏長屋に越してきたおきく、寺で読み書きを教えながら武家の誇りは失っていなかったが、士官先とのいざこざのため、父親は斬死、おきくは喉を裂かれてしまうの…

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意外に面白かった。
💩がテーマのせいか全編モノクロ。
でもたまにカラーになるので要注意。
江戸時代の屎尿の後処理がこんなシステムになっているとは知らなかった。
汚穢屋って職業があり、糞便を買い取って…

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江戸時代末期を舞台に、武家育ちだが貧乏長屋で暮らす娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる2人の青年の交流をモノクロ映像で描いた青春時代劇。
監督、脚本は阪本順治。
(2023、1時…

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題材がウケ狙いであざとい。映画は匂いがしないし白黒にすれば汚さも感じにくいから観客には美しい映画にさえ見えてしまうけど、そういう工夫がかえって職業を馬鹿にしてると思うけどね。黒木華さんの演技は素晴ら…

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監督、脚本: 阪本順治

元武家の生まれのおきくという娘を主軸にしたドラマかと思いきや、ぽっとん便所にたまる下肥を汲み取る職業の、封建時代の最下層の身分にある二人の若者の人生の方に比重が多い。
彼ら…

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aopon

aoponの感想・評価

3.5
モノクロのせかいでの
人情の物語はほっこり温かくいい作品だった。
すべての役者さんの演技が秀逸。

<江戸の循環型社会と恋の物語>

武家育ちのおきくは、今は浪人の身となった父の源兵衛と貧しく暮らし、寺子屋で読み書きを教えている。雨のある日、紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮という若者に出会い、苦しい…

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