話の大筋に何があるかわかっていたのに、ご飯を食べながら見てしまった。
でもなんか大丈夫だった、私は私が心配。
モノクロだからかな。
時折カラーになる瞬間、はっとする。この時代の人が見ていた景色は当…
世界は広いのに、俺らの世界はいつまでたっても狭い。空を見上げたらどこまでも広いのに地面は近くて、歩いて行ける距離は短い。車輪がなければ担いで行くしかないし、桶がなければ運べないし、手拭いでうんこ拭く…
>>続きを読む汲み取り屋の中次を好きになってしまった武家の娘おきく。辻斬りに遇い声を失ってしまうが、彼への恋心が生きがいとなった。傷を隠すため布で覆う姿が健気。蔑まれながもいなくなっては困る職業のリアル、身分の違…
>>続きを読む時代は幕末ではあるが、全くストーリーには無関係。ひたすら汲み取り。全編モノクロで章末に一瞬カラーで「おっ」と思わせるのがお決まり。現在は下水道が完備されている生活に慣れているが、ちょっと前は汲み取り…
>>続きを読む二回目の鑑賞なのに、おきくの切ない想いにまたグッときて涙が溢れてしまった。
込み入ったことが一切なく、いくつかの章で区切られたつくりもよかった。その章のタイトルを見て、次の展開を想像しながら観るの…
まずどんな映画か知らないで、キャストだけで観ると度肝を抜かれるかもしれないので注意。だからモノクロかと納得。江戸を、この身分の人にスポットを当てて観るのはとても新鮮だった。黒木華はやっぱり着物がよく…
>>続きを読むFANTASIA