殺人に関する短いフィルムの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『殺人に関する短いフィルム』に投稿された感想・評価

元々、「デカローグ」の中のエピソードだったらしく、それを単体の作品として再編集した作品とのこと。

3人の登場人物が”ある暴力”を軸に交錯していく物語。前半の暗がかった映像が不気味で退廃的な闇の空気…

>>続きを読む
Beaip
4.0
本当に80分かを疑う重厚さ。
死刑シーンの緊迫感は今まで観てきた映画の中でもトップ。死を目の前にした人間の恐怖がこれでもかと観客に迫る。
5.0
緑色は妹さんの好きな色だった
5.0

映画版を初鑑賞。

傑作。

残酷でおそろしく、酷薄なまでに冷徹な「神の視点」を借りて描かれた様なフィルムに打ちのめされた。

安易な説明や予定調和的なメッセージが浮かび上がってこない、運命という巨…

>>続きを読む
絶望を分かちあえないモンタージュ
馬、電車、自転車
Saki
4.5
殺人フラグ死亡フラグがたちまくり。後半は辛すぎた
4.5

こちらの劇場用ロングバージョンでは、若き弁護士の人物描写に深みがあるように感じられ、また、だからこそテレビ向けショートバージョンでは、刈り込まれていたのだろうと思う。



クシシュトフ・キェシロ…

>>続きを読む

荒く緑がかった映像。死刑執行の瞬間まで映していたのは興味深かった。分かりやすい嫌な予感を漂わせる意味ありげな台詞と音楽で、幸せの絶頂の弁護士が無差別の殺人に巻き込まれると思ったが、殺られるのは性格の…

>>続きを読む

TV「デカローグ」第5話を再編集したロングバージョン。7分にわたるタクシードラーバー殺害シーンと、死刑執行シーンなどが加わった。殺人も死刑も、何ら魂の救済にはなっていない。殺人者は何に餓えていたのか…

>>続きを読む
悲しい過去があろうと強盗殺人はあかんだろ!道路への投石は下手したら殺人未遂では!?公衆便所での暴行も最悪!!死刑は妥当!繊細弁護士くん仕事辛そう〜

クラクフの街並みと くすんだ青緑色の陰鬱な映像は好

あなたにおすすめの記事