静かだが心温まる作品だ。イタリアのとある町。石畳の道の先にある丘の上の小さな古書店が店主リベロの仕事場である。
石造りのその店は、彼の座る椅子からすべてが見渡せる程度の広さで、壁一面に設られた本棚…
「注意深くお読み
本は2度味わうんだよ
最初は理解するため、2度目は考えるため」
幼い頃に大人からもらった大切な言葉を思い出させてくれるような作品。
私の街にもこんな本屋さんがあったらいい…
疲れた時、弱っている時、立ち止まった時
その時々に合った言葉を思い出す時がある
どの本だったかどんな内容だったかは忘れても
本の中には必ず光り輝く一文がある
それが私の中に蓄積されて必要な時に出て…
舞台になった街がとても素敵!
イタリアで最も美しい村のひとつとのこと。
いつか足を運んでみたい…
リベロが次にどんな本を少年に渡すのか
少年はどんな感想を持ったのか
自分も本が大好きで図書館に通っ…
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