音楽は彼の人生そのもの。
そして彼の人生には妻フェリシアなしでは語れない。彼は作曲家か演奏家か。内向きと外向きと表現する彼の心には両面が共存していたのだろう。妻を愛し才能ある音楽家たちを愛し純真なま…
胎教からバーンスタインの音楽を聴かされてきた私にとって、好き嫌い以前に心から惹かれてしまい、一映画としての批評はできません。
何故彼の音楽に惹かれるのか、自分では全く分からないけれど、私の音楽への…
伝記的映画としては『ナポレオン』よりも全然面白かった、どころか最高だった。じっくり見せるシーンは勇気を持ってカメラを長く回し、一方で時間の大胆な省略で退屈のない人間ドラマを見せつける。サイレント映画…
>>続きを読む冒頭自らピアノを弾く姿にやはりイーストウッドの後継者は彼なのかと前のめりに(今回はスコセッシとスピルバーグのプロデュース)。クレジットトップのキャリー・マリガンにリードを任せつつ、役者としてもキャリ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
音楽は私たちと切り離されているものじゃなくて、ずっとそれぞれの人の人生から出来上がるもの
聴いたもの、見たもの、匂ったもの、その人の言葉、動き、全てがそれ、音楽になるのだと思いました
音楽に全く限っ…
バーンスタインのことを知るきっかけになればと鑑賞
婦人フェリシアとの話がメインで陽気な前半は当時の雰囲気も相まって楽しかった
後半は重苦しくジリジリさせられるのだが、素晴らしい音楽がそんなことを吹き…