面白くなかった訳ではないのだが、かなり分からなかったなー、ギロディ特集三本目。オフビートなコメディで、他二本と比較してヒッチコック風味は薄い。
性愛と暴力が対になっていて、イザドラは性の象徴が故に…
前回寝たので2回目。初見(熟睡した)のときに感じた『雨にぬれた舗道』ぽさはやはり健在。『ひらいて』みたいな性愛の歪さもあり。巨乳娼婦のバカデカい喘ぎ声は小早川怜子を想起(いい加減にしたい)。ギロさん…
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設定や展開は面白いけど、やっぱり少し都合が良すぎる気もする。
イザドラがやってる仕事(娼婦)は旦那公認で、どういう経緯でそうなったのか気になった。
旦那が元客か、イザドラがセックス好きだから続けた…
【曖昧で刹那な願望によるバキバキフラグ折りは人生の縮図だ】
■あらすじ
冬、クリスマス前、師走の街。独身男性のメデリックは、ランニング中に見ず知らずの売春婦イザドラに一目惚れし口説くが、嫉妬深い夫の…
本来、非モテ側なはずなのに中年でモテ期に入り2枚目俳優みたいなセリフを言うのが腹立つしオモロい。でも、本命は未遂のまま終わる。
欲望と隣り合わせのテロ。とにかくずっとカオスで怖い。絶妙なバランスが良…
アラン・ギロディ 監督特集の2本目。
パリの街を舞台に描く、移民とテロとクイアの奇妙なミクスチャ・コメディ。
太った娼婦と太った男。金銭の絡まないセックスをしたいのに、途中で必ず邪魔が入りなかなか…
どうでもいい作家が、こういった各々の感情(愛情)が繋がって物語が転がり続けるピタゴラスイッチ的な「喜劇」を手掛けるなら、まあ三谷幸喜みたいになったら作家としてオシマイだからほどほどにね、と微笑ましく…
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