8歳の男の子が自身の性自認で悩み苦しみ哀しむ。
切なくて可愛くて愛おしくて抱きしめたくなった。
大丈夫だと言ってあげたい。
女の子になれるよと言ってあげたい。
人は変えようにも変えられないこと…
誰でも自分に降りかかった性質や境遇を受け入れて、または無視して、または妥協して生きていくしかない。他にはどうしようもない。だが、みっともなくグズることくらいはできる。そのみっともないグズりを素直に映…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
カメラワークが秀逸!
そこにいる人たちの演技もめっちゃ自然!
まるで、カメラが自分で、あの森であの家族と一緒にいるような没入感があった。
ドキュメンタリーの監督だから、こういうの撮れたんだなぁ。
…
全体的にゆったりと進んでいく感じで、これと言って何か起こるタイプの作品ではないのに、なぜこんなに惹かれるのだろう。なんならBGMさえもない。
「とにかくこの物語と美しい景色だけに集中してくれ」とス…
8歳の朧げな性自認を否定するでなく然りとて全肯定で突き進むでなく、蜂も二万種類あるねんでとアンミカイズムで子供を見守る家族の視点で見守る様子の自然さが良い。定まらない主人公の呼び名が揺れるアイデンテ…
>>続きを読む自分の性に違和感を覚え、居心地が悪い。
序盤、主人公の違和感に母親がしっかり向き合ってくれず無神経だったのがもどかしくてしんどかった。
友達になった女の子と水着を交換するシーン、お兄ちゃんがルシアと…
観ている間、体感時間は長く感じる
けど見終わってみれば、スパインの情景、兄弟たちの接し方、大人たちの反応等々、そして主人公の表情がとてもうまく表現されていて、心に残る作品だった
大人より子供たち…
8歳の主人公が男の子として生まれながら女の子として生きたいと願う姿を描いて内外から絶賛されたスペイン映画、京都のミニシアター、京都シネマで鑑賞。
世界三大映画祭ベルリン映画祭で主演Sofía Ro…
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