このレビューはネタバレを含みます
この映画は親でないと本当の意味で理解したり、共感したりすることは難しいかもしれない。
親の葛藤や苦悩、憤り、理解されない孤独さなどが描かれていたとはいえ、あまりそれらを受け入れることは出来なかった。…
夫ゴルカを残し妻アネはネレア、エネコ、ココを連れて実家に帰る。故郷では聖ヨハネの像が消えていた。アネは子供たちをプールに連れて行きたいが8才のココだけはプールを嫌がり、近所の人たちとボートでヨハネ像…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
近過ぎて決断し辛い両親ではなく、少し離れた所に理解してくれる大人がいるっていいな。姉兄も、さり気なく自然に受け入れているのが、とてもよかった。特に歳が近く喧嘩相手かと思った兄が、少しも責めずにおねし…
>>続きを読むたった8歳で…と思う。
でも事実としてその頃から「違和感」を感じているという観点では勉強になる。
映画として映像も美しく観ていて飽きないですが、もう少し説明するとか、なんとかならなかったの?と問い…
子供の頃、親がこっちに充分聞こえるボリュームで自分についての愚痴や文句を零すのがかなり辛かったのを思い出した あれ一種の暴力だよね
スタンダードじゃない性について理解を示す友達が出てくるけど、リアル…
眠くて途中で挫折…
見られたところまでの感想。
寝てしまうのはあまりにゆっくり丁寧に人々の感情がさまざまな形で描かれるから。
表情、言葉、そこから「この人は何を思うの?保守派?」と考えねばならず…
これからもこういう作品は増えていくのだろう。
ジェンダーの境を巡る自分探しとその家族たち。
すぐに『ぼくのバラ色の人生』を思い出す。
まだ多様性やLGBTQ等の言葉も無かった時代1997年制作。
…
目黒シネマでアフターサンと2本立でみました。最初は自然きれいだなー、あぁジェンダーの話しか、なんだか眠くなってきたょ…。
と、最近食傷気味のテーマど直球に居心地の悪さを感じていましたけど、状況が退っ…
夏休み、フランスからスペインにある母・アネの実家へとやってきた一家。
アネの子どものココ(バスク地方では“坊や(坊主)”を意味する)は、男性的な名前“アイトール”と呼ばれることに抵抗感を示すなど周囲…
© 2023 GARIZA FILMS INICIA FILMS SIRIMIRI FILMS ESPECIES DE ABEJAS AIE