このレビューはネタバレを含みます
武蔵(たけぞう)から武蔵(むさし)に名を変え、剣の道を極めると決めて、強くなる方法を求めて旅をする話。途中戦わずして、負ける。言伝ても言い忘れるほど動揺した。自分自身で出していた殺気が、自分に跳ね返…
>>続きを読む1981年1月9日、池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て、内田吐夢監督の「宮本武蔵」連続上映)
内田吐夢監督の宮本武蔵五部作の2作目。
暴れん坊でしかなかった「たけぞう」が「宮本武蔵」となって、剣の…
一作目同様ウェルメイドだが、ラストの大立ち回りまではゆったりとした日常描写が多く、興奮度は総じて低め。よく言えば余裕がある作り。クライマックスも「あえて」完全に溜飲を下げさせてくれない感じが不敵でか…
>>続きを読む宮本武蔵に対する愛を感じる!
最初の方の「剣を己として生きよう」のシーンの明るいところと影になっている部分がきれい。
家々や道などの様子がその時代を感じていい。
木村功の酔っ払い様もなんだか好き!…
――主演も脇役も死角なし!武蔵映画の最高峰!――
若々しい萬屋錦之介が、宮本武蔵を好演。
胤舜を演じた黒川弥太郎や又八の木村功、清十郎の江原真二郎のオーラが半端ない。超豪華な映画で面白かった。
あ…
バガボンド祭り完結編敢行中。視聴済みのものもあるが全5部作通して見てます。
超王道痛快娯楽時代劇にしてその全盛期。東映も錦之助もまさに絶頂! お約束が過ぎようが都合が良過ぎようが無問題。終盤の怒涛の…
シリーズものの第二作なので、木村功とか三国連太郎には大した見せ場はなく、ラストの般若坂での坊主軍団と浪人衆と宮本武蔵との決闘が最大の見せ場。今行くと殺されます、と止める後家さんを振り切って決闘に行く…
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