色気とは絶対的距離のこと。
努力を積み重ねたら、無限級数の収束みたいに、限りなく近い本物になるのだろうか。。
こういう対岸の地を見つめてしまう刹那とか儚さって、まさに日本文化のお家芸というか、、しっ…
映像が残っていく事の素晴らしさ。
玉三郎が若い!あたりまえだけど。
鬼籍の方々の佇まいの見事さ。
はあぁ。
ちょっと遠い劇場まで来た甲斐がありました。
宍戸開が出ていてびっくり。ふふ。
普…
内容や構成も素晴らしかったけれど、映像と女方の所作が美しすぎて、自分でもよく分からずに中盤で号泣した。
繋ぎ方も良い。
・2シーン目の廊下を歩く光の漏れ方
・高い着物から白へ
・壺の配置
・どうも…
このレビューはネタバレを含みます
国宝を観てから、坂東玉三郎に惹かれて。
まさかこんなに早くこの映画を劇場で観れるとは。
最近、なにかに対してつきつめている方に出会うと、いろんな感情が強くでてくるのだけど、その中でも突出して大きい…
このレビューはネタバレを含みます
美しい瞬間が多くて見惚れる。
「男である以上、男の視点からでしか女性は表現できない」という諦めにも近い悟りが女型の表現に活きているのが興味深かった。
作中劇は色んな時代のものがごった煮になっていて面…
女型は「女型」であり女の真似事では決してない。そこには型の中でより美しい動きをと求めたその一心で、描かれた緊密な線がある。ごっことは、ふりとは真似事ではなくそれは似顔絵のように対象の特徴を見極めデフ…
>>続きを読む圧倒的に美しかった、女形の嫋やかな動きに見惚れながら緩やかな時間の経過に飽きることなく堪能していた
前半の古典的な歌舞伎から後半の現代劇、どちらもすごく良かったが、特に屋形船のシーンは印象的だった…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE