この映画のラストシーン。スクリーンの向こうから次の言葉が発せられるのを注目しながら待つ、無言の時間がある。劇伴なし、流れるのは日常音だけ。画面には主演の二人に向けられたカメラが真っ直ぐに表情を捉える…
>>続きを読む光石研の投げかけた言葉に、「しゃーしい」と応える松重豊とのやりとりとか、喧嘩になりそうな緊張感のあとのほぐれていく緩急のつけ方とか、この二人の共演は見ものであった。
冒頭とラストの白い何かが纏うよ…
光石研さんたっぷりで大満足!
長ゼリフ、長回しがほとんどで、終始間をたっぷりとる芝居がたまらない。
なのに死に間がない不思議だった。
私が演じてたら不安になってしまうかもしれない。ほんとすごかった。…
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