▪︎原作未読
▪︎津軽塗りを紹介する仕事映画としても、20代女性の成長譚としても、凄く「これは……面白くなりそう!」という予感はあるんだけど、残念ながら予感だけで終わってしまうのが勿体ない、惜しい…
堀田真由は猫か。
「存在の問いと歴史」
校庭を横切り(素晴らしいロングと連れ立ちの歩き)、体育館裏の、小さな窓をくぐって侵入する廃校の母校のピアノの冒険は唯一いいとして、平均律クラヴィーアでよかった…
漆塗りを生業とする父、その父を
手伝っている主人公の娘、父に反発して出ていった兄、離婚した母親。
様々な人間関係を丁寧に描いていく。
俳優たちもそれぞれ好演。
宮田くんの役が浮いているとの
指摘もあ…
2023年 199作品目
堀田真由さん目的。
バカに塗って、
バカに手間暇かけて
バカに丈夫。
日本の伝統工芸。津軽塗。
通称"バカ塗り"。
父娘で漆塗汁茶碗作成。
"塗っては…
途中、エッと思わされるヒネリがあるものの、基本は、若い女性がいろいろあって、結局は家業の津軽塗の職人になるという、きわめて素直なストーリー。
堀田真由や小林薫の演技、津軽塗の美しさ、そのほかいいとこ…
無欲で不器用で優しい人が、自分のやりたい事をやっと見つけたときの目の輝きは、なぜあんなにもキラキラして魅力的なんだろうか。映画館に、そっと背中を押している自分がいた。年老いても毅然としていた祖父の後…
>>続きを読む堀田真由きっかけで知って見に行った
津軽塗 自体があまり聞き馴染みがなく、バカ塗り というのも当然初めて耳にした。
美しかった。
作業工程があれほどまでに多いのも驚きだったが、あんな深みのある美し…
最近、青森県、岩手県、宮城県を旅行してきました。
大阪に住む人にとって、東北地方は親戚でもいない限り行く機会が無く、修学旅行でも行かないし、コンサートでもせいぜい東京までしか行かない未知の世界なので…
(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会