近年のホンサンス作品に通じるドキドキするような死の匂いが今作にはある。それも色濃くある。
海に浸かりがちのシン・ソクホが監督作の真骨頂である会話劇の最中にふと居なくなる。一心不乱に何か考えているよう…
全編にわたるピンボケ映像が、創作の手探り状態そのものとして機能している。何を撮るか決められない若者たちの逡巡と、焦点の合わない世界が静かに重なっていく。
散策や会話、海の気配の中で、見ること、撮るこ…
「しっかりしろ!」
ピンボケしている事を「水の中」と称するセンスよ…‼︎
何だか懐かしくなる映画だった。
学生時代にサークルで映画を作ってた時も、こんな風に緩くロケ地を決めて、量販店に売っている…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の自主映画監督のソンモ、ロケハンの様子からどっか思い詰めた感じで、うっすら嫌な予感はしてたし、なんなら彼が死に場所を追い求めてる様な雰囲気も感じていた。
でも、観光客とゴミを拾うボランティアの…
近年やや停滞を感じていたホン・サンスだが、これはとても良かった。
全編ピンボケ撮影(実際には全編ではない)という触れ込みに惹かれていたが、撮影地である済州島の美しい風景とあいまって、情緒が浮遊して…
ピンぼけが何の効果をもたらしているかに重きを置いたり、規則性を見出そうとしたり説明が成立しないと評価できないような子供向けの映画ではありません。
映画や映像作品はあなたがその頭で考えられる範疇に都合…
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