白黒とカラーの使い分け。なるほど。あれだけで完全に映画の中に没入できた。
綾野剛と柄本佑の若干流派が異なるクズっぷりが情けなくも愛おしい。祥子がそれぞれのクズへの対峙する様の比較も面白い。
3人のエ…
好きな雰囲気の作品でした。
現実は色のない世界で白黒、
過去は色のある世界でカラー。
いい演出だったと思います。
ただ、雨のシーンはちゃちすぎでした。
大切なシーンだと思うのでもっとちゃんと演出…
脚本のテキスト自体を劇中に登場させるやつ、自分も書いたことあるけどあんまり楽しくないなって思った。あと、ト書きが全然ない感じと柱が段上げされてない感じなんなん?せっかく出すならト書き込みで出して欲し…
>>続きを読む良作。
これまで、真剣にピンク映画に携わり、夢半ばで消えていった全ての人たちへのオマージュと感じた。
しっかりと18禁の作品で、対象となるシーンが多く出てくるが、どれも皆、官能的というより、悲哀…
「あのとき祥子を殴るべきだった」みたいなことを言っていたが、殴ったらだめだろう…昭和か?になってしまった。いや、言いたいことは分かるんだけどさ…。
なんか2012年という中途半端な時代設定はなんだ…
湿っぽいクズな綾野剛
1番好きやわー。
だらしな明るいクズなえもたす
よきですよねー。
この2人がぐだぐだと
大量のたばこと酒摂取して
昔の女とのセックスの話してんの。
何見せられてんねんやねんけ…
ピンク映画界、ひいては日本映画界へのレクイエム。破滅願望っぽいマイナスの吸引力がいささか強くて息苦しいが、そこに込められた作者の切実な思いが心に沁みる。ひとりの女を巡るふたりの男の乖離と親和のやり取…
>>続きを読む今度、邦画ベスト。映画に酔いました。
カラーとモノクロの時系列の編集、一度だけのストップモーションなど印象深いシーンが多く
ラスト一瞬だけ差し込まれる出逢いのシーンが余りにも切なくて感動しました!
…
荒井晴彦は、文学臭がある映像作家なのだなと再認識。
時間軸を考慮したモノクロームとカラーの使い分けが気が利いている。ただしヒロインはもっとエキセントリックなからだに魅力のある女優でないと成立しない…
©2023「花腐し」製作委員会