『見知らぬ乗客』、『太陽がいっぱい』、『リプリー』、『キャロル』…気がつけば映像化されたものはかなり観ているけれど、著作(原作)は読んだことがないかもしれない不思議な作家。
このドキュメンタリーを観…
映画も原作も『キャロル』しか履修してないにわか勢ですまんのという気持ちで鑑賞。
しかし「レズビアンとしてのハイスミス」という切り口からのドキュメンタリーなので、むしろキャロルのファン層が観ないわけに…
恋多き女性作家パトリシア・ハイスミスの没後発表された秘密の日記を通して彼女の生涯を描いたドキュメンタリー作品。
良いもの見させてもらいました。
1921年-1995年アメリカ生まれの作家ハイスミス。…
パトリシア・ハイスミスの名前を知ったのは、パーフェクトデイズの中の古書店での事、犬山イヌコさんの言葉だった。
それは誰だと調べたら[キャロル]の原作者。そして私は映画[キャロル]が好きだった。
車…
過去のインタビュー等を再編したドキュメンタリー
自らの性や家族に翻弄されながらも作品わ生み出し続ける作家。生まれながらの天職だったのだなと感じた。
ナレーションの俳優がグウェンドリン・クリスティーで…
このレビューはネタバレを含みます
ハイスミス自身のキュートで憎めないキャラクターとその文章の数々、確かに彼女に恋をせずにはいられない。
同時に1940〜50年代を生きたレズビアンたちのリアル、老年の孤独(そしてそれは彼女が生きた時代…
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