同性愛者としてのハイスミスにフォーカス。悪くは無いが平板。ハイスミスが遺した「私が小説を書くのは生きられない人生の代わり、許されない人生の代わり」という言葉に勝る点が何一つ無い。アーカイヴ映像やハ…
>>続きを読む映画に登場するハイスミスの〖関係者〗もエバ・ビティヤ監督も、ハイスミスについては言葉を選びながら穏やかに語っているが、故人と〖関係者〗との多くの破局、そしてそれらにまつわる故人の攻撃的でネガティブな…
>>続きを読むキャロルの原作者で一応原作本も読んだが非常に面白かったのを覚えている。1950年代に同性愛の恋愛が悲劇で終わらない当時としては画期的な作品だった。また太陽がいっぱいや見知らぬ乗客など元祖イヤミスとし…
>>続きを読むキャロルの原作者ということしか知らなかったけど、いろんな作品が映画化されてるのか、観てみよう。Patricia Highsmith: Her Diaries and Notebooks : 1941…
>>続きを読む役者や作家の私生活など知らない方がいいと思っている。贔屓の人が不倫をしようがクスリで捕まろうがその仕事に徹している姿だけを見たいのだ。できれば余計な情報は排除したい。私生活の情報を知ることにより色眼…
>>続きを読むこれ いいですね。何故今制作されたのか納得。私を代弁してる!?と錯覚。シンパシーを感じる言葉が沢山出てくる。
自分の生を 全うしようと挑戦的に でも内向的に生きた、超現代的な先人。彼女について証…
著書が多く映像化されているハイスミス描くドキュメンタリー。同性愛者だった事が核で、その点で「キャロル」へのフォーカスが熱い。映像化された「キャロル」好きなのでそこは喜び。同性愛以外の面ももう少し踏み…
>>続きを読む中学時分に読んだ恐るべき傑作短編集「11の物語」以来、個人的にずっと追いかけている最愛作家の一人のパトリシア・ハイスミスの生涯について、生前の彼女へのインタビュー映像や友人らの証言、残された日記を繙…
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