東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同…
>>続きを読む狭い畳部屋に敷布団というビジュアルとトイレ清掃員という情報から、失礼ながら勝手に貧困層の話なのかと想像していたら、とんだ解釈違いで。そこには何ものにも代え難い美しい世界が広がっていました。仕事は真面…
>>続きを読む<箇条書きメモ>
◎設定
雨やのに晴れやかに見える日常。
現代の渋谷。
光と影。
トイレの清掃員。
ルーティンとは頭を使わなくともただ生きること。
その設定がより伝わる。
◎キャラ
木漏れ日で…
じんわりとよい映画。
何が良かったか、といわれると難しいのだが、何もない日常の中で“人”と関わることで少しずつ動くひとつひとつが、なにはなくとも愛おしい。
それが必ずしも「いいこと」ばかりではないの…
今日も全力で職務を全うする。
そしてただ粛々と生きる。
スガシカオの歌が聞こえて来そう。
職種は違えど、多くの社会人は知っている光景ではないだろうか。 表よりも裏、縁の下の方が多数だと思う…
そんな遠くを見るんじゃなくて、今あるものに目を向けられるように。木漏れ日を見つけられるように。
この映画を見て私の生活や考えが変わるかって聞かれたら、きっと変わらないし、今の自分の生活がパーフェク…
アカデミー賞の前に観ておかなくては・・・
事前情報、評判高いだけにいやでも聞こえ(見え)てきちゃいました・・・で、そこから勝手にジム・ジャームッシュ監督さんの「パターソン」(2016年)の日本版みた…
いつまでも来ない今度があるし、いつか来るかもしれない今度があることを思い出した。
拍手をせずには劇場を後にできない映画だった。それから、すぐに外世界に順応できずにいて近くの広場で少しの間放心してた…
"この世界には本当は
たくさんの世界がある"
今日も新しい1日がはじまる。
東京渋谷でトイレ清掃員として働く平山は静かに日々を暮らしている…
同じ日など1日として存在しないことを思い出させて…
思いがけず観た作品だったが
思いもよらず涙した作品
日々を淡々と過ごす寡黙な主人公
同じルーティンを繰り返す
まさにperfect days
淡々とした時間の合間に
そこで出会う他人に喜びを感…
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